2021年01月09日

焦茶色のナイトガウン 杉原爽香〈47歳の冬〉:赤川次郎

願い事100コ書き出したら楽しいというのを見かけて、いろいろあげていくけど、100コはなかなか難しくてまだ50コちょい。
その一つに「体重キープ」っていうのがあったんだけど、変換したら最初に「タイ充キープ」って出てきてそれもぜひお願いしたいなと。
でもやっぱり一番の願い事は「コロナ殲滅」です。(やはりここは大きくいかないと)



ある日、爽香の元に高校の同級生・井田の娘から一本の電話が。なんと、妻殺しの容疑で井田が逮捕されたという。娘いわく、容疑を否認しているそうだが…。そして爽香は、仕事帰りに火事の現場に遭遇。のちに現場で殺人事件が発生していたと判明。被害者は国会議員の息子というが、怪しい事実が隠されているようでー!?登場人物が読者と共に年齢を重ねる大人気シリーズ!



まだ彼女たちの世界にはコロナのコの字もなくて、平和(でもないけど)な日常が広がっていることに、少し安心する。
フィクションの世界にその部分が反映されてもされなくても、どっちもありだと個人的には思ってるけど、この先どうなっていくのかなと少し気になってる部分。



爽香が15歳から始まって、1年に1冊彼女が年を重ねてきて現在47歳。
主人公の爽香を取り巻く人々も年を重ね、そして人数も増えた。
いろんな人がいて、やっぱり悪事を重ねるような悪人もいれば、過去になにかをしても償いと反省を経てまた新しい人生を踏み出す人もいる。
この作品読んでると、みんながみんな善人でもない、いいところもあるけどもちろん欠点もある。
そこが人間臭さにつながってるのかなとも思わずにいられない。
どういう生き方をするか理想を言えばきりはないのだけど、完璧な人なんてどこにも存在しない。
自分でどこで線を引くか、そこが大事なのではないかなとあらためて感じる。


posted by 棗 at 11:01| Comment(0) | 本・マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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