2020年04月04日

生物学探偵セオ・クレイ 森の捕食者:アンドリュー・メイン

Dlife終了で、寂しくなった…。
でもそれ以上にHawaii Five-0のファイナル発表に打ちのめされた。



モンタナ山中での調査からモーテルに戻ってきた生物学者セオ・クレイは、突如警察に拘束された。かつての彼の教え子が、無残に切り刻まれた死体となって近隣で発見されたのだ。セオの嫌疑はすぐに晴れ、検死の結果、犯人は熊とされた。だがセオはその結論に納得せず、独自の調査を始めるのだった―カオスの中に秩序を見出す!生物情報工学を駆使して事件を解決する天才教授セオ・クレイの活躍を描く、シリーズ第一弾。



図書館閉館中に、なにかないかなと探してて見つけた本。
電書便利!(今更)



主人公のセオ・クレイ教授が、なんと言ってもいいキャラしてるのです。
まあいわゆるおたくタイプかと思ってたら、振り切れた天才キャラだった。
その分、融通も利かず、根回しをすることもなく、とりあえず最短距離をいきなり走り出そうとするため、かえってひどい目に遭うというパターン。
彼には天才的なひらめきと知性と才能に恵まれてはいるものの、社会性に関してはいささか疑問の余地ありなため、ほかの誰にも気がつかないような犯罪にいち早く気付くものの、だれにもそれを信じてもらえない…。
だからこそ、オーバースペックな素人探偵としてひとり、走り出す。
読んでるこちらからすれば、だれにも自分の言葉が届かず、ただただ一人証拠を探し出すセオの姿はつらいんだけど、逆にセオから突拍子もない話を聞かされる捜査関係者たちの立場だったらどう感じるのか。

それにしても、生物学者が、クリミナルマインドに出てきそうな犯罪者相手にする話ってどうなのって思ってたら、めちゃくちゃおもしろくて、続けて2巻も読んでしまったのだけど、続きはもう翻訳されないのかな、期待して待ってる。



posted by 棗 at 09:54| Comment(0) | 本・マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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